わん丸の不妊治療体験談と育児日記

アラフォー主婦による妊活や不妊治療の体験と育児日記

【通水検査】と【卵管鏡下卵管形成術】

こんにちは。アラフォー主婦わん丸です。

いつも読んで頂きありがとうございます。

 

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今日は、私が1人目不妊の時にやった通水検査と卵管鏡下卵管形成術について書いていきます。

 

通水検査

 

この通水検査、不妊治療の経験がある方は検査した方も多いんじゃないでしょうか?

子宮から卵管へ生理食塩水を流して、水の通り具合をエコーでみる検査です。

要は卵管の詰まりがないかを見ていく検査です。

(同じ目的で卵管造影検査や通気検査もあります。)

 

タイミング療法で結果出ないと、先生からも提案されるとこが多いんじゃないでしょうか?

卵管に詰まりがあると、受精すらできない。ということになります。

 

初めてこの検査を提案された時、これはやらねば!と思いました。

もし詰まっているのなら、タイミングとっても意味がないじゃないの!と・・・

確か、通院してから3〜4周期ごろだったと思います。

 

通水検査の痛みは?

 

初めて聞く検査。もちろんネットで調べますね?

 

調べてみると、「痛い、激痛」など恐ろしい単語がヒットしまくるわけです。

特に卵管が閉塞や狭窄していると痛みが増すそうで・・・・怖い・・・怖すぎます。

 

ドキドキしながら、検査当日。

通水検査は、エコーする時と同じいつもの診察台で行いました。

子宮口にカテーテルを入れて生理食塩水を注入していきます。

その生理食塩水の流れをエコーで見ていくわけですが、左の卵管の流れが少し悪いとのことでした。

 

実際の痛みは、少し鈍痛がするくらいで生理痛のような痛みでした。

私は痛みに強いのでこれくらいは全然平気でした。

 

卵管鏡下卵管形成術(FT法)

 

次に先生に提案されたのは、卵管鏡下卵管形成術という日帰り手術でした。

通水検査で少し流れが悪いと指摘があったので、その卵管を広げて通過しやすくする為の手術です。

卵管鏡を用いて、バルーンカテーテルで詰まっている卵管を少しずつ広げて卵管形成をしていきます。

通水検査やこのFT法、卵管造影検査などの後はゴールデン期間とも呼ばれ、妊娠率が上がるそうです。

 

この検査を提案された時は、日帰り手術と聞いてちょっと怖かったのですが通水検査で指摘もあったのでやってみることにしました。

 

卵管鏡下卵管形成術の一部始終

 

手術ということもあり、オペ室で行います。

着替えてから分娩台に上がりました。膣を消毒後、卵管鏡を子宮に入れて始まりました。

 

卵管鏡で卵管の入り口(子宮に繋がっている部分)をモニターで見せてもらいました。

その入り口から卵管に向かってカテーテルで青いインクを流し、うまく流れると卵管に詰まりは無いということになります。

インクが逆流してくると、詰まり(狭窄や閉塞)があるということです。

 

そしてやはり、私は左の卵巣に詰まりがあり、インクが逆流しました。

その左卵管の詰まりを取るために、バルーンカテーテルで少しずつ広げていきます。

(他の病院のhpをみると、この逆流をみるインクのことは記載が無いので使わない施設がほとんどかもしれません。)

 

卵管鏡下卵管形成術の痛み

 

このFT法の痛みですが、通水検査よりも痛かったです。

うっ、、、となる下腹部の鈍痛でした。

ただ、術中に看護師さんに痛くないですか?強いですね!って言われたので、通常はもっと痛がる人が多いのだと思います。

多くの病院は麻酔や痛み止めをするらしいですが、私の記憶だと何もしてない状態だったと思います。

 

 

卵管鏡下卵管形成術の料金は保険がきく

 

このFT法は保険がききますが、3割負担でも高額です。

高額医療費になってしまった時は、下記の制度を利用してください。

 

医療費が高額な場合、自己負担金の限度額が法律で決まっています。これを自己負担限度額と言います。(所得に応じて違いますので要確認)

 

この制度を利用する場合、健康保険組合に連絡が必要です。健保には自己負担限度額を使った

「高額療養費制度」「健康保険限度額適用認定証」と2通りの制度があります。

前者は、窓口で全額払った金額が自己負担限度額を超えた場合、超えた分だけ後日払い戻しされる制度です。

後者は、前もって認定証を医療機関へ提出すれば、そこで支払うのは自己負担限度額のみです。

 

どちらも支払う金額は同じですが、前もって引かれるか後日戻ってくるかの違いです。

 

私は、前もって健康保険組合に電話して健康保険限度額認定証を申請し、それをクリニックへ提出しました。

当日の自己負担は約5〜6万だったと思います。

(こちらも健保や年度、所得によって違ってきますので要確認です。)

 

任意保険にも申請しよう

 

そして、この卵管鏡下卵管形成術は日帰り手術です。

もし、任意の医療保険に加入されているなら申請しましょう。

特に女性専用の保険は保険金がおりると思います。

私はフェミニーヌに加入していましたが、申請したらすぐ保険がおりてお金が振り込まれていました。(現在も大丈夫です。hpで確認済み)

確か、5万振り込まれていて、手術費用とトントンな感じでした。(金額は契約により異なりますので要確認です。)

 

 

と、こんな感じで通水検査と卵管鏡下卵管形成術を終えて、ゴールデン期間へ突入したわけですが、過去のブログの通り妊娠には至っていません。残念です。

 

もし、通水検査や卵管鏡下卵管形成術を控えてる方がいらっしゃれば参考にしてください。

 

 

 

 

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