不妊治療にかかる費用【お金の話】
こんにちは。アラフォー主婦わん丸です。
今日は不妊治療にかかる費用の話です。
不妊治療は保険がきかない
基本的に不妊治療は自費扱いです。
また、1周期に3〜4回も通院しなければならず、とてもお金がかかります。
診察とエコーだけであれば約3000円前後ですが、そこに注射やお薬などが処方されることもあるので、お財布に1万円を入れておいた方が安心です。
また、ステップアップするとさらにお金がかかります。
人工授精は約2〜3万円、体外受精になると30〜40万とびっくりするほど金額が跳ね上がります。
体外受精をやりたくてもお金がネックで踏み出せない方もたくさんいらっしゃるんじゃないでしょうか?
そこで、今回の顕微授精にかかった費用をまとめて公開します。
顕微授精にかかった費用 (ロング法)
5/8 :¥7506 診察、お薬代(プラノバールとブセレキュア)
5/28 :¥9396 診察、エコー、採血(採卵前の感染症項目含む)、フォリルモン300
5/29 :¥4579 フォリルモン300自己注射
5/30 :¥4579 フォリルモン300自己注射
5/31 :¥4579 フォリルモン300自己注射
6/1 :¥11620 診察、エコー、採血、フェリング300
6/2 :¥4255 フェリング300自己注射
6/3 :¥16264 フェリング375、ガニレスト自己注射
6/4 :¥23630 診察、エコー、採血、フェリング375、ガニレスト
6/5 :¥16264 フェリング375、ガニレスト自己注射
6/6 :¥19082 診察、エコー、採血、フェリング375、hcg10000 自己注射
6/8 :¥334800 採卵
6/15 :¥100137 胚凍結費用(6個分)
さらに、術前検査費用でレントゲン、心電図で¥2860
主人の感染症検査で¥5950が別途かかりしました。
(こうやってみると、ガニレストってとっても高い!)
総額、な、なんと
¥565,501 でした。
3年ぶりの採卵で術前検査からやり直しでしたので、初めて受けるのと同じ費用です。
今回は、顕微授精のロング法なので一番お金がかかるやつです。
体外受精だともう数万円は安いかと思います。
とにかくお金がかかる
通っているクリニックのホームページをみると、料金が書かれています。
顕微授精は約39万(お薬、診察代、注射代は別途かかります)
と記載されていますが、とんでもございません。
別途15万もかかるなんて、もう少し詳しく記載して欲しいところです。15万なんてすぐ払える金額じゃないですから・・・
人によって刺激や期間も違ってくるので、金額も大きく違ってくるとは思いますが、プラス10万はみといた方がいいんじゃないでしょうか。
ここで、もう一度、おさらいです。
ロング法
診察、採血、エコー
10日間の注射(高刺激なので、注射代も高い)
夫婦で感染症検査、術前検査(私だけ)
採卵
顕微受精
6個分の凍結代
これで総額56万です。
そして、移植代はまた別途かかります。
うちのクリニックは約17万です。
もう、ちょっとこの記事書いてるだけでクラクラしてきました。涙
私はこれまで、採卵3回の移植を5回やりました。
50万 × 3
17万 × 5
これだけでもう235万は使ってますね。。。
体外、顕微授精だけでですよ。それ以前の治療を含めると250万は使ってます。
(助成金制度があるので、申請すれば少し戻ってきます。今度、申請した時は記事にしますね。)
今回、初めてこんなに詳しく計算しました。(今まで金額を知るのが怖くて逃げていました。汗)
お金じゃないけど、お金なんですよ。
お金ないと不妊治療できないんです。
うちも金銭的に今回が最後かなと思って採卵に挑みました。
あちこちでよく耳にしますが、保険診療になって欲しいですね。
成功報酬制度とは?
クリニックによっては成功報酬制度のところもありますね。
都内だと加藤レディースクリニックや六本木レディースクリニックはこの制度のようです。(関東住みなので他はわかりません、ごめんなさい)
何回も採卵する場合は、この成功報酬制度の方が安く済むかもしれませんが、年齢や刺激法も限定があるようなので、詳しくは各ホームページでご確認ください。
私は、通いやすところでクリニックを選んでしまったので、この制度のことは知りませんでした。 もし知っていたら、この制度を利用したかもしれません。
不妊治療は本当にお金がかかります。
助成金や年末医療費控除はちゃんと申請しましょうね。
今回の移植が終わったら助成金の申請をしようと思いますので、また記事をアップしたいと思います。