わん丸の不妊治療体験談と育児日記

アラフォー主婦による妊活や不妊治療の体験と育児日記

2人目不妊【移植当日】

こんにちは。アラフォー主婦わん丸です。

 

前回からの続きです。

いよいよ胚移植当日です。

 

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胚移植当日

 

14時にクリニックへ到着しました。

当日の注意事項は、1時間前からトイレ禁止です。

着いてすぐに採血をし、そのあとすぐに胚移植のために別室へ移動しました。

そして、検査用ガウンに着替えました。

うちの病院では採卵は午前中、胚移植は午後と決まっていて私は午後一番だったので座る暇もなくオペ室に呼ばれました。

 

 

 分娩台みたいなベットに上がる前に、今回移植する4BBの凍結胚盤胞の写真を見せてもらいました。

 

融解した胚盤胞の状態

 

写真を見た瞬間、、、、、

「え?これが4BBの胚盤胞なの??。。。。ダメかもしれない。」

と思いました。泣

 それがこちらの写真です。

 

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胚盤胞で検索して出てくる画像とは程遠く、どちらかと言うと桑実胚のような感じでした。フラグメントというのがたくさんあるようにも見えました。

移植前からどーーーんと気持ちが重くなりました。

 

いよいよ移植

 

分娩台に上がって暫くすると先生が入室しました。

名前と生年月日の確認をしてから、移植の準備をします。

まず、婦人科でお馴染みのクスコ(膣鏡)で開大して消毒します。

経腹エコーガイド下で移植用のカテーテルを子宮内の着床させたい場所まで入れて、

準備完了です。

先生の合図で、鏡ごしの奥の部屋から培養士さんが胚が入っているシリンジを持ってきました。それをカテーテルに繋げて、先生が移植を行いました。

いつも思いますが、移植はあっという間に終わります。

 

移植時のエコー画像

 

私のクリニックでは経腹エコーでの胚移植です。

経腹エコーで下腹部を見る場合は、膀胱に尿が溜まってる方が断然見えやすいです。

(これは男性の前立腺検査も同じです。)

エコー検査は「空気」が一番の天敵です。経腹エコーで下腹部を見る場合、腸のガスが邪魔をして見えないことが多々あります。特に卵巣は見えずらいです。(普段の経膣エコーは

膀胱に尿が溜まってると、膀胱が窓になってとっても見やすくなるんです。

そんな訳で、胚移植の1時間前はトイレ禁止なんです。

 

移植中の画像は、子宮内膜の真ん中に沿ってキラキラした長い管がカテーテルです。

そこから子宮の奥に向かってヒョイと黒いものが出てくるのが、胚の入った培養液です。

移植中もし見ることができるなら参考にしてください。

 

 

移植後の診察 

 

無事移植が終わり、その後先生とのお話しがありました。

血液検査の結果はエストラジオールが152pg/ml、プロゲステロンが13、5ng/ml

で正常範囲でした。

移植まえに見せてもらった今回の融解胚の写真を渡されました。その4BBの胚盤胞についての説明はなく、9日後に妊娠判定にいらしてください。とだけでした。

うちのクリニックは培養士さんとのお話はありません。

もう少し胚の状態についてどうなのか先生の意見を聞きたかったのですが、

聞いたところで妊娠できるかなんて誰にもわからないので、聞くのをやめました。

 

この卵を信じるしかない!そう言い聞かせながらも不安でいっぱいの帰り道でした。

 

次回は移植後から判定日のお話を書きたいと思います。

 

 

 

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