わん丸の不妊治療体験談と育児日記

アラフォー主婦による妊活や不妊治療の体験と育児日記

不妊治療に使われる薬のいろいろ

こんにちは。アラフォー主婦わん丸です。

いつも読んで頂きありがとうございます。

 

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さて、今日はお薬について書いてみようと思います。

ブログに書いてみると自分が使用した薬の名前が思い出せなかったり、どんな効果なのかよくわかっていませんでした。

ということで、暑くて引きこもりながら不妊治療で使われるお薬についてまとめみました。

 

 

 

不妊治療によく使われるお薬は

 

  1. 排卵誘発剤
  2. 卵胞・黄体ホルモン剤
  3. 卵胞ホルモン剤
  4. 黄体ホルモン剤
  5. GnRH剤

 

 

1、排卵誘発剤・・・質の良い卵を多く育てる 

 

作用機序が2通りあります。

1、脳の視床下部に働きかけ卵が育つように命令を出すお薬

 ・クロミフェン(飲み薬)

 ・セロフェン(飲み薬)

 ・セキソビット(飲み薬)

 

2、直接卵巣に働きかけ卵を育てるお薬(注射)

 ・フォリルモンP(FSH剤)

 ・フォリスチムペン(FSH剤)

 ・ゴナピュール(hMG剤)

 ・フェリング(hMG剤)

 

2、卵胞・黄体ホルモン剤・・・無排卵を作る

 

 卵巣をお休みさせる時や、避妊薬としても使用(所謂ピル)

 ・プラノバール(飲み薬)

 ・トリキュラー(飲み薬)

  

3、卵胞ホルモン剤・・・子宮内膜を育てる

 

  卵胞ホルモンの補充や月経不順の治療にも使用

 ・プレマリン(飲み薬)

 ・エストラーナテープ(貼り薬)

   ・ジュリナ錠(飲み薬)

 

4、黄体ホルモン剤・・・着床率をあげる

 

 黄体ホルモンの補充、着床しやすい環境にするために使用

 ・ルトラール(飲み薬)

 ・デュファストン(飲み薬)

 ・プロゲストン(注射)

 ・プロゲデポー(注射)

 ・ウトロゲスタン(膣座薬)

 

5、GnRH剤(LHサージ抑制剤)・・排卵抑制

 

    体外・顕微授精で排卵誘発剤と合わせて使用することが多い。

 成熟卵胞が排卵しないようにするために使用。

 ・スプレキュア(点鼻薬)・・・ジェネリック医薬品でブセレキュア

 ・セトロタイド(注射)

 ・ガニレスト(注射)

 

他にもたくさんのお薬がありますが代表的なお薬をまとめてみました。

 

参考にした書籍はこちらです。 

 

紹介したお薬の目的は一例で、様々な使われ方がありますので医師の処方にちゃんと従ってくださいね。

 

連日、暑い日が続いていますがくれぐれも体調に気をつけてくださいね。

 

 

 

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